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お金の借り方

お金の借り方~申し込みからキャッシングまでの流れ

キャッシング(=お金を借りる)するまでの流れは、その業者や申し込み方法によって多少違うものの、基本的なことはほとんど一緒。
申し込みは、インターネット、電話、来店、CD/ATMなど色々な手段がありますが、ここでは来店不要で簡単に申し込みできるインターネットを使った申し込み方法を見ていきます(来店して申し込みする場合でも、あらかじめインターネットなどで申し込みをしておくと審査が早く終わります)。

お金の借り方~申し込みで聞かれること

キャッシングに申し込む上で伝えなくてはいけない情報は主に次のような内容です。 色々伝えないといけないように見えますが、携帯電話を契約するときなどと同じようなものです。違いは他社利用について聞かれるという所などでしょうか。

【キャッシングの申込みで伝えること】
1.連絡先・・・電話番号・携帯・住所・勤務先電話番号など。
2.仕事・・・業種・職種・勤続年数・年収など。
3.住まい・・・持ち家・賃貸・家賃など。
4.家族・・・家族構成・内緒かどうかなど。
5.他社利用・・・利用金額・件数など。
6.希望額・・・使い道など。

お金の借り方~審査について

キャッシングに申し込みをするとまず審査があります。審査というのは、業者側が「この人にお金を貸しても大丈夫かな?」「いくらまでなら返済できるかな?」というのを審査することです。業者側も返済してもらわないと困るわけですから、借りた人が返済できないような金額を貸すようなことはしません。
審査の基準は会社によりそれぞれ違いますので、実際に申し込みしてみないとわかりません。例えばA社では融資を断られたけど、B社では融資してくれた。ということも十分にありえます。

審査の内容は、本人についてと他社利用についてを総合的に判断されます。本人については、独身より既婚、賃貸より持ち家、無職・フリーターより正社員、勤続年数短いより長い、電話なしより電話あり・・・といった感じでポイントが高いです。
他社利用については信用情報機関に問い合わせを行うので、ハッキリとわかってしまいます(くれぐれも申し込み時にウソは書かないように)。他社利用がない、又は少ない、延滞していないのほうがもちろんポイントは高いです。そして、あくまで目安ですが、大手は他社借入3社までなら融資可能であり、中堅業者ではほとんどが5件程度までなら可能、小規模業者では10件まで可とするところもあるようです。
これらの結果で、融資するかしないか、いくら融資までするか、が決まるわけです。

お金の借り方~企業によって違う融資額

1人に対する貸付金額は「年収の3分1」と貸金業法で決められていますが、どこの企業でも融資限度額が同じということはではありません。各企業が独自に審査基準を設けているため、A社では限度額が10万円だったにもかかわらずB社では20万円だったということもよくあります。

また過去の返済状況などによって、限度額が増減することがあります。返済実績が悪ければ減額されますし、場合によっては融資を断られる場合もあります。逆に返済実績が良ければ、限度額はどんどん増えていきます。

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